初期ジョブの選択

種族を選んだら、次に最初のジョブを選びます。

最初に選べるジョブは、戦士、モンク、白魔道士、黒魔道士、赤魔道士、シーフの6つです。
最初に選んだジョブの武器や魔法が手に入った状態から始まる利点はあるものの、ジョブは後からいくらでも変更ができるので、まずはやりたいジョブで始めてみて構いません。以下でそれぞれのジョブについて簡単に説明します。

画像は管理人の持ちキャラの都合ですべてタルタルです。ご容赦ください。


戦士

戦士
戦士は、両手斧を中心とした近接武器で戦う、前衛の基本職と言えるジョブです。

扱える武器が多く、攻撃力も優秀です。また、他の前衛ジョブがサポートジョブ(メインジョブの補助として選ぶサブのジョブ)に選ぶことが多いので、他の前衛を上げるならいずれは育てることになるジョブでもあります。

序盤は片手剣や片手斧、中盤からは両手斧を選ぶことで、レベル帯を問わず強力なウェポンスキル(必殺技的なもの)を撃つことができ、武器スキルを上げる手間はあるものの安定した強さを誇ります。
高レベルまで育つと、クセがなく純粋な火力が高い前衛職として幅広く活躍できます。


モンク

モンク
モンクは、拳を武器に戦うタフさが売りの前衛ジョブです。

右手と左手の2回攻撃を行うため、低いレベルから攻撃回数が多く、レベルを上げやすいジョブと言えます。HPも多いので、死ににくくタフで連戦にも向いています。

育っていくと攻撃間隔が早くなり、蹴りも繰り出すようになるなど、格闘のスペシャリストとして磨きがかかっていきます。戦士に比べると、高難易度のコンテンツでは出番が少なくなる傾向がありますが、タフさや手数の多さを活かせる場面では相変わらずの強さを発揮します。

ただし、初期ジョブの中でモンクのみ、高レベル帯でサポートジョブ(メインジョブの補助として選ぶサブのジョブ)として使われる機会はほとんどありません。


白魔道士

白魔道士
白魔道士は、回復専門の後衛ジョブです。

HPを回復するケアルを始め、味方を癒やす魔法を得意としています。そのため、他の後衛職のサポートジョブ(メインジョブの補助として選ぶサブのジョブ)としても活躍の機会が多く、ソロでの冒険では前衛のサポートジョブとしても優秀です。

回復することが本分のジョブなので敵を倒すことは得意ではないものの、フェイスとパーティを組めばレベル上げも問題なく進みます。高レベルの戦闘では、回復のスペシャリストとして活躍の場が非常に多いジョブでもあります。


黒魔道士

黒魔道士
黒魔道士は、敵にダメージを与える精霊魔法を得意とする後衛ジョブです。

MPを消費するかわりに強力な精霊魔法を唱えることができるので、どのレベル帯でも高いダメージを出すことができます。また、どんな場所からも一瞬で本拠地へ戻ることができるデジョンの魔法を使える唯一のジョブなので、サポートジョブ(メインジョブの補助として選ぶサブのジョブ)としても便利です。

HPの低さとMPの残りを考えながらのレベル上げとなりますが、ダメージを出せるジョブですしフェイスのサポートを受ければ戦闘はしやすい部類です。高レベルになると使える魔法も増え、与えられるダメージも格段に上がっていき、魔法戦では他の追随を許さない火力を誇るようになります。


赤魔道士

赤魔道士
赤魔道士は、味方の強化と敵の弱体に関わる魔法の専門家にして、回復魔法も精霊魔法も使いこなす万能型の後衛ジョブです。

専門分野は強化・弱体で、レベルが上がるほど他のプレイヤーを補助してパーティの能力を底上げする能力が高まっていきます。
回復と強化ができるため後衛職のサポートジョブ(メインジョブの補助として選ぶサブのジョブ)としても優秀で、白魔道士や黒魔道士を上げるなら赤魔道士もいずれ育てることになります。

低~中レベル帯では、回復もでき、精霊魔法も使え、剣も装備できるという万能タイプの能力が特に生き、1人でも難なく戦いを切り開くことができるでしょう。高レベルでは弱体・強化魔法のスペシャリストとして局地的に活躍する一方、1人で強敵に立ち向かうプレイヤーにも重宝されています。


シーフ

シーフ
シーフは、短剣で敵を攻撃する素早さに秀でた前衛ジョブです。

短剣自体の攻撃力は高くはないものの、中~高レベル帯まで育てると威力の高いウェポンスキル(必殺技的なもの)が使えるようになり、そのダメージをさらに伸ばすトリッキーなアビリティ(特殊技)を覚えるので、最終的には高いダメージを出せるアタッカーに育ちます。
また、レベル15以降は敵からより良い戦利品が手に入る確率を上げる「トレジャーハンター」というジョブ特性を身につけるので、レアアイテムを手に入れる目的で使われることも非常に多いジョブです。サポートジョブ(メインジョブの補助として選ぶサブのジョブ)としてもこの能力が役に立ちます。

低レベル帯ではダメージが低く戦士やモンクほど早く敵を倒すことはできませんが、決して弱いジョブではなくレベル30付近からは目に見えて火力が高くなっていきます。高レベルまで育てると、全ジョブ中でも屈指の大ダメージを出せるようになります。

注意点としては、高いダメージを出せるかわりに色々なアビリティを使いこなして器用に立ち回る必要があるため、高難易度コンテンツでうまくやりくりするには少しテクニックが必要なジョブとも言えます。


最初のジョブ選び

最初に選べるジョブは以上の6種です。

お読みいただいた通り最初に選べるジョブはどれもそれぞれに優秀で、他のジョブで遊ぶにも後々サポートジョブ用に育てることになるものが多いので、どれを選んでも特に失敗となることはありません。高レベル帯ではサポートジョブとして使われないモンクも、戦士を育てるならば中レベル帯まではサポートジョブとして活用できます。

強いておすすめの初期ジョブを挙げるのであれば、サポートジョブとして有用なため育て損にならない戦士、白魔道士、赤魔道士を選ぶと効率が良いと言えますが、こちらも種族同様に遊んでみたいと思ったジョブを選ぶのが正解と言って良いでしょう。

最初のジョブを選んだら、次は名前の設定に進みましょう。